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オーロラ・シャクティ

Author:オーロラ・シャクティ
オーロラ・エナジー日記にようこそ!
瞑想と家族を愛し、セラピストとして豊かな経験を持つBodhini(ボディーニ)と、その仲間 Jnana(ニャーナ)の日々の出来事です。


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こんにちは、加藤です。今日もお邪魔しますね。
今回は、6才の保育園児、年長組1クラスの絵についてお話するね。

最初のグループはこちら。
上3枚が女の子で、下3枚が男の子の絵だよ。

女1-2 1


女1-3 2


女1-1 3


男1-2 4


6才1-5 5


6才1-6 6

さて、何が共通しているかな?
まず、描いているテーマやモチーフが同じだね。
どの子も、中心に、自分や大好きな乗り物を描いているね。
この中央に描けるということは、子どもの絵には大切な要素だよ。
つまり、自信があるということ…。
描き方はどうかな?
多くの子が、枠から描いているね。これは、概念や形から絵を描くタイプの子どもだったね。筆圧も濃いよ。これも自己主張やリーダーシップを取れる子によく見られることがあるね。そして、情景や形を描いているのは、このタイプの特徴だね。

この子たちは、いわゆる、いい子、よくできる子、言うことを聞く子、リーダーシップの取れる子。親や教師から、統率力があり頼りがいのある子、問題のない子と評価される子だよ。

でもね、ここで要注意。
このタイプの子どもたちは、親や教師が期待すればするほど、それに応えようとしてしまうんだ。褒められるために、自分の本音を抑えて、いい子のふりをしているかもしれないんだよ。だからね、期待に応えることへの抵抗が起こってくる頃、反抗期や思春期を迎えると、自分の正直さやさみしさ、弱さが出せずに無理してしまうことがあるよ。
ヘルプを出したくても出せない…

しっかり振る舞っているその裏側に、本当はお母さんに認められたい、わかってほしい、かまってほしい、甘えたいetc そんな本音があることに気づいてあげてね。特に、お母さんが仕事や育児等で忙しいことがわかると、このタイプの子は自ら、お母さんのために手がかからないようにしようとしがちだからね…


次のグループはこちら。
上2枚が女の子の絵、下1枚が男の子の絵だよ。

6才2-1 1


6才2-2 2


6才2-3 3

人が描けないグループだね。そして、中心が抜けている。このタイプの子は周辺部分から描くことが多いね。さびしんぼの子どもたちであることが多いね。どことなくさみしげでしょ? 自分に自信がなく希薄で、助けてサインを出しているよ。

だけど、女の子の絵には、家がしっかり描けているね。
家は内的な自己像ととらえることもあるけれど、この子たちは、心の深いところに自信を持っているよ。なかなか表現が苦手だし、人にわかってもらえないことも多いけど、ちゃんと持っているんだ。
だから、親や教師は、この子の、心に持っている深い自信を認めてあげる必要があるね。このタイプの子たちは、成長して、それまで隠れていた強い自分を全面に出せるようになると、生き生きとしてくるよ。
だからといって、強制するのはダメだよ。内向的な子どもたちなので、親や教師が、子どもの中に自信があるのを全面的に認めてあげる、信じてあげる、そして、待ってあげることが必要だね。


3つ目のグループは、次の2枚。両方とも、女の子の絵だよ。

6才3-1 1


6才3-2 2

この2つの絵には、アンビバレンツ(両価的な心理状態のことをいう。例えば、好きと嫌いが一緒に同居したりしていること)な感情が表れているのがわかるかな。怒りとさみしさだよ。煙突は心の中の不満や言いたいこと、怒りなんかを表すことがあるよ。2枚とも、煙突が描かれていて、訴えたいことがあるように見えるね。
だけど、1枚は右側に描かれた白抜きのキティちゃん…さみしそうだね。
どうしていいかわからない不安が感じ取れるかな? 
そして、もう1枚は、左側の石で囲まれた池で、魚が泳いでいる。
これも、さみしそうだね。
じっと弱音を押し殺している。辛い気持ちがわかるかな?
こうした絵を見たら、親や教師は、その子のお話をしっかり聞いてあげないとね。
大切な、大切なときなんだよ。


そして、最後のグループだよ。全員男の子が描いたもの。恐竜、ロボット、戦闘機、乗り物、男の子はこのテーマが大好き! そして、どれも戦っているよ。戦いはよく表れるテーマだよ。

男2-1 1


男1-1 2


男2-2 3


6才4-6 4

よく、お母さんたちは、子どもが戦いの絵や血を流している絵、攻撃や殺戮の場面を描くと、嫌がるよね。時によっては、「そんな絵は描くのをやめなさい。もっとやさしい絵を描きなさい」ってお説教することすらある。

でもね、この時期の子どもは、こうした絵を描くことが普通だし、必要なんだということを理解してほしいんだ。もちろん、ストレス発散ということもあるけど、親から自立して、男としてのアイデンティティ(自己同一性)を確立していくための戦いでもあり、プロセスでもあるんだ。

そして、もう一つわかってほしいのは、子どもは親の気持ちに敏感だから、お母さんが嫌がっているとわかると、すっごく悩むんだよ。時によっては、絵を描けなくなっちゃったりする。子どもにとって親はそれほど大きいんだよ。だから、親や教師のみなさんにお願い。どうぞ、子どもが描きたいように自由に描かせてあげてくださいね。戦いイコール悪いこと、という短絡的な捉え方ではなく、その中で、自分が抱えている葛藤や対立を乗り越えようとしているんだよ。


今日はここまでね。
何気なく描かれた絵に、たくさんの大切なメッセージがあることが見えたかな? どうぞ、大きな目で見守ってあげてね。私はね、子どもの絵を見ると、その子が感じられて、一人ひとりを全員抱きしめてあげたくなるよ。

それでは、またね。
次回は、絵から子どもの才能や能力を見ていくね。将来どちらの方面に行ったらよいか、もうこの時期から表れている子が多いんだよ。

愛を込めて

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まとめtyaiました【こどもの絵は訴える―親や教師へのヘルプサイン】

こんにちは、加藤です。今日もお邪魔しますね。今回は、6才の保育園児、年長組1クラスの絵についてお話するね。最初のグループはこちら。上3枚が女の子で、下3枚が男の子の絵だよ。 1 2 3 4 5 6さて、何が共通しているかな?まず、描いているテーマやモチーフが同じ...

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