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オーロラ・シャクティ

Author:オーロラ・シャクティ
オーロラ・エナジー日記にようこそ!
瞑想と家族を愛し、セラピストとして豊かな経験を持つBodhini(ボディーニ)と、その仲間 Jnana(ニャーナ)の日々の出来事です。


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暑中お見舞い申し上げます。
ホント、毎日暑いですね。

私の高校は、夏休み明け、まだ暑い中、体育の授業がすべてマラソンになる、という面白い学校でした。ま、秋に、マラソン大会があるので、その準備というのもあったのでしょうが、山道を時間内に勝手走って帰ってくればいいので、先生にとっても楽だったからかも・・・

そんな具合で、先生の指導もチェックもなく、とても自由だったので、
生徒の方も、走ったり歩いたり、寄り道したりと、適当にさぼっていたのですが、友人の一人に、必ず走り通すという人がいました。

マラソンが得意だったわけではなく、
むしろ、中距離のトラック競技では周回遅れになる方で、
実際、マラソンも、真面目に走り通すわりには、
サボっているほかの生徒の方が早い、という具合でした。

でも、それでも、彼女は走り通したんだよね・・・

私はといえば、何に対してもあきらめの早い方で、
しかも、適当につじつまを合わせて置けばいい、と考えるタイプだったので、
「どうして、そこまでやるかな?」と思っていたのですが・・・

あるとき、彼女に聞いたのね。
「走り通すことに意味があるの?」って・・・
「いくら努力しても、ほかの人の方が早いじゃん・・・好きでも得意でもないことに、そうまでする必要はあるの?」って・・・

そしたら、こう言われたんだね。
「自分が不器用だということも、こうして努力することも無駄かもしれない、と思うよ。でも、私には、こうすることしかできないんだ」って・・・

思春期の友人て、互いに虚勢もはるけど、どこかで相手の弱さも知っているところがあって、彼女も、私が適当にやっているようで、実は臆病だということを知った上で、続けてこう言ったんだね。

「私は、何かをやったとしても、やらなくても後悔するんだよね。同じ後悔するのなら、やって後悔する方がいいかな」って・・・

・・・正直、「かなわないな」って、思ったね。
私の中には、他人と比べての評価、相対的な価値観しかなかったのに、彼女の中には、自分に対する価値観がはっきりあったんだね。

他人がどうこうではなく、自分自身に対して、自分をどう見せるか・・・
彼女にとって、努力は、他人のためではなく、自分自身のためだったんだね。

ちなみに、マラソン大会ですが、
高校3年の最後の大会のときには、彼女、全校生徒の半分以上の順位に食い込んだのです。ただ、走り続けること、報われない努力はないことを最初に教えてくれたのも彼女でした。

彼女には、今もお世話になっていますが、
めげそうになると、思い出すエピソードです。

まだまだ、暑い日は続きますが、くれぐれもご自愛くださいね。
そして、楽しい夏休みを!

オーロラの夏休みは、8月11日~18日までになります。
それでは、また!

(藤森みさき)





集団の力

先日、日光で、ハタ・ヨーガのワークショップがあったので、参加してきました。
講師は、アヌサラ・ヨーガの創始者でもあるジョン・フレンドというアメリカ人で、80人規模の大きなワークショップでした。

アスリート系の人、瞑想等のヨーガ・ベースの人、ダンスをやってた人、スポーツジム通いをしていそうな人etc・・・身体を見るだけで、その人のバックグランドが一目瞭然で、身体って口以上に物を言うかも・・・て感じでした。

そうそう、昔、ある人から、お茶の家元のお嬢さんは、みんなの前で着物のすそをたくし上げてお稽古をする、という話を聞いたことがあります。中には下品だという人もいるけど、その人いわく・・・足の筋肉を見せることによって、きちんとした身体の使い方ができているかどうかチェックできるから大切なんだって・・・確かに、お茶も所作をきれいに見せるためには、かなりの筋肉を動きを必要とするのでしょうね。

さて、そんな具合で、初心者から上級者まで、ばらつきのあるクラスだったわけです。
が・・・ジョンは最初から「すべての人がこのポーズができる!」と確信しているところから始めるので、手加減がない、って感じなのです。

「できない」っていうせりふに、あまり耳を傾けないって感じ・・・
日常生活の中でも、あまり丁寧に「大丈夫?」なんてやさしくされると、
根が怠け者の私は、甘えてさぼってしまうのですが、
「できる!」って確信を持たれると、
「やるしかない」って、あんらざるをえないんですよね・・・

実際、ブリッジとか逆立ちとか、初心者にとっては結構ハードル高い、
と思われるポーズがあったのですが、
若干のサポートのあとに、ほとんどの人ができてしますのです。

私個人の感触でも、
「だめだ」と思うと、筋肉がゆるゆるゆるんでしまうのですが、
「できる!」と思うと、筋肉に一筋光が走る感じで、
それが見えると、筋肉がしゃんとしてくるのです・・・
よく、身体は鍛えることが大切と言われますが、
それだけでなく、意識の力で支えられているところって大きいんじゃないかな、と思ってしまいます。

また、これだけでなく、
片足を支えにして、もう片方の足を上に伸ばしたV字バランスをしたのですが
一人だと、ふらついてゆらゆらするのですが、
空いている手で、隣の人の足を支えてあげると、
不思議なことに自分も安定するのです・・・
それは、どの列も同じで、一人だとあちこちで足をつくのですが、
隣の人とつながると、一列にきれいに整列できるのです・・・

ジョンのモチベーションの上げ方の上手さもあると思うのですが、
自分の中で、確かに「できる」という実感を持つこと、
そして、他人を信頼して任せることって
重要かもしれません。

しかも、できないポーズができるようになるというのは、
誰にとっても感動なので、さらに「できる、大丈夫」という成功体験につながっていくわけです。

身体が広がるということは面白いもので、心もオープンになるようです。
終わったときには、知らない人たちばかりなのに、自然にお互いに言葉を交わして話すことができるようになっていました。

努力すること・・・
気の持ちよう・・・
人とのつながり・・・
いろなことを感じさせてくれるワークショップでした。

(藤森みさき)






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